言葉 はあちゅう

ブロガーで作家の、はあちゅうさん著『言葉を使いこなして人生を変える』。今回はこの本のレビューを書いていきたいと思います。レビューといっても、僕にとって心に突き刺さった、そして思わず『うんうんっ!』と頷いてしまったいくつかを、簡潔にまとめていきます。

どんな言葉を使うのか、物事をどんな風に捉えるのか。それによって人生は、大きく変わっていくはずです。

調子が悪いとき

言葉 はあちゅう

なんだか調子が悪いときや、仕事に行き詰まったとき、そんなときに決まって感じることがあります。それは

『人の書いたものを良いと思えない』。

気分が良いときや、何か嬉しいことがあってウキウキしているときは、どんなことが起きても楽しくなってしまう。そんな経験あるかと思います。人の失敗を許せたり、電車が遅れても怒らなかったり。起きてる事実は同じなのに、楽しかったりイライラしたりと変わってしまいますよね。

はあちゅうさんが書かれていた、『人の書いたものを良いと思えないとき』というのは、僕自身とても共感しました。いつもだったら感動する言葉や文章も、自分次第で色あせてしまう。心に響く言葉や文章も、あざとくさえ感じてしまうのです。

つまりは、その事実を見る自分のフィルターはどうなっているのか、ということ。曇っていれば全ては悪い出来事になり、光っていれば何が起こっても楽しい出来事になるんです。

『人を応援できる人は人に応援されるし、人に感動できる人は人を感動させられる。自分に起こることは、全部、自分の写し鏡。』

本当にその通りだと思います。

楽しみ方

言葉 はあちゅう

インターネットの普及により、現代は誰でも簡単に情報に辿り着ける時代になりました。困ったらすぐに検索することで、大抵のことは解決しますよね。

そんな中、『楽しみ方を教えてください』と言ってくる人がいるのもまた事実。でも楽しみ方って教わるものじゃなく、自分で感じるものですよね?『楽しく生きる方法』を学ぶのももちろん大事だけれど、学んだからといって楽しく生きれるかはまた別の話であって。そこを他人に委ねるというのはどうなのかなーと思います。

楽しいとか楽しくないとかは人それぞれであり、自分が試してみないとわかりません。一歩を踏み出さなければ感じることはできないんです。情報を得ることで知った気になり、満足する人が多い現代だけど、自分の人生の楽しみ方くらい自分で見出すべきではないかなと思います。

手段やノウハウはしっかりと教わることは大切。でも、それによって幸せを感じるか感じないかは人それぞれですからね。

よく泣く大人たち

言葉 はあちゅう

僕の家庭は裕福ではなかったけど、決して貧乏でもありませんでした。お金で困った記憶はないし、好きなこともとことんやらせてくれました。

でも、お金を使うことに対する罪悪感みたいなものはいつの時も感じていた。それは、『お金を大事にしなさい』と、常に父親から言われてきたからです。高いものを買う時は躊躇するし、自己投資をする時は『失敗したらどうしよう…』と思うこともよくありました。

今こうして大人になり、起業をして自分の道を自分で切り拓いている中でも、常に親というのは子どもを心配しています。

『お金はあるのか、ちゃんとご飯を食べているのか、仕事は順調か』

例えどんなに稼いでいても、またはどんなに楽しく過ごしていても。親はいつの時も泣いてしまうくらい子どものことを心配していると、はあちゅうさんは語られていました。それは僕も感じるし、いつまでもその感情が消えることはないと思います。

どうせ心配するのなら、自分の人生に最後まで正直に生きた方が絶対に良いし、『最高の人生だったよ!』と最後に笑って感謝できるように、今を懸命に生きていきたいなと僕は思います。

日常のありがたさ

言葉 はあちゅう

『当たり前のことに気づければ目の前の日常が2倍楽しくなると思う』

はあちゅうさんのこの言葉にはもう共感しかないですね。

たまに海外に旅行なんかをすると、日本とは違うその文化や風景に『来てよかった!』と大きな感動を覚えることがよくあります。いつもと違う経験をしたことで、その変化に嬉しくなってしまうんですね。

僕が今住んでいる東京の風景はもはや当たり前であり、毎日それに対して感動することなどありません。でももしかしたら、東京に来るためにお金を貯め、その景色や情景を見ることが夢だという人もいるかもしれない。そう考えると、僕が生きているこの東京という街はとても素晴らしいものであり、当たり前のことではないんだなと思います。

日常の素晴らしさって忘れてしまいがちだけど、それを願ってもできない人がいるんだと考えることで、今ある幸せに気づくことができるんじゃないかなと。

そんな感情を、はあちゅうさんから頂きました。

小さい自殺

言葉 はあちゅう

生きていると、嫌なことだったり全てを投げ出してしまいたくなることもたくさんあります。もしもそれが嫌で死んでしまおうと考えたなら、あなたが最後にやりたかったことは何でしょうか?

『どうせ死ぬのなら』と考えることで、それよりも辛いことなんてないと思うことができるはずです。死ぬ前にチャレンジしてみようと思えれば、大抵のことは大したことではないことに感じますよね。

『神様が「ここまで」って言うまで生き続けたらいいだけだから、人生なんて簡単だよ、きっと』。

自分のやりたいことに勇気を持って挑戦すること。それこそが人生ですね!

時間に余裕を持つこと

言葉 はあちゅう

時間に追われている時、そんな時は周りの人に対しても、失礼な態度をとってしまうことがあるかと思います。急いでいて挨拶を無視してしまったり、丁寧な対応ができなかったり。余裕がないということは、自分だけではなく相手に対しても負の影響を与えてしまうことになります。

人に喜んでもらうことは最高の幸せだけれど、自分自身に余裕がなければ相手に与えることはできないかもしれない。そのためにはまず自分を満たすことに大事だし、人に優しくするには自分に余裕をもつことが必要であると、僕は感じます。

人生を変えてくれる人

言葉 はあちゅう

『自分以外に自分の人生を変えられる人はいない』。

これこそが全てだと思います。

どんなに素晴らしい家庭環境で育っても、どんなに優れたメンターがいたとしても、最後に行動を起こすのは自分自身。はあちゅうさんは以前、尊敬する作家さんに『作家になりたい人にどんなアドバイスをしていますか?』という質問をしたそうです。その時に返ってきた言葉が、

『毎日書くこと』

だったそうです。

他人に答えを求めても、それを実行するのは自分自身。そしてその答えはとってもシンプルで、本当に当たり前のことだったりします。僕も含め、うまくいかない時は周りにその解決策を頼ってしまう人が多いですが、そんな時は『当たり前のことができているか』ということを一度考えてみるといいと思います。

『なんでうまくいかないんだ!』と悩んでいる時こそ、シンプルで当たり前のことをやっていないことが実は多いです。それは僕の実体験でもありますから。

人生を変えてくれる人は他人ではなく自分自身。そしてやるべきことは本当にシンプルであり、誰にでも可能であることが多いです。悩んでいる時こそ、当たり前のことがしっかりできているのかを改めて確認してみることが大切ですね。

最後に

言葉 はあちゅう

言葉を大切にするということは、人生を大切にしているということだと思います。なぜならどんな言葉を発するか、またはどんな言葉を受け取るかによって、人生は良くも悪くも変化していくからです。

『言葉を使いこなして人生を変える』

はあちゅうさんの言葉がスッと僕の心に入ってきて、人生は自分次第であると再確認することができました。

言葉一つで自分にも、そして周りの人にも夢や希望を与えることができる。そんな素晴らしくかけがえのないツールを、僕も使いこなしていこうと思います。