9月5日にテレビで放送された「働け!ニートSP」。

ご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか?

日本にたくさん存在する「ニート」に対し、
芸能人や一般人が喝を入れるという内容で展開されていました。

働かないことは悪いことなのか?

そもそも働くって何なのか?

この放送を見て僕が思ったこと、それをツラツラと書き綴っていきたいと思います。

やっぱり自分らしく正直に人生を生きるってことは素晴らしいですね。

働かない ニート 価値

働かない「ニート」たち

この番組には20代から30代くらいまでの、いわゆる「ニート」と呼ばれる方々が出演されていました。

みんな定職には就いておらず、自分の好きなことをやって生きている人たちです。

ギャンブルで毎月一定額を安定的に稼いだり、

アイドルとして募金を募って生活費に充てていたり、

好きなモノを作って売って収入を得ていたり、

山奥でときどき農家をやりながらYouTuberとして報酬を得ていたり。

”常識”とされる一般的な働き方とは異なる働き方で生活をしている人たちですね。

こういった「ニート」たちに対し、おそらく番組サイドの構図は

社会貢献せずに好きなことをやって生きているダメな人間を叩く

ということだったのではないでしょうか。

実際にニートたちは皆、ひどい言われようでしたから。笑

でも僕には、番組サイドの考え方には同調できないことばかりでした。

一番度肝を抜かれたこと、それは
「税金払ってますよ!」と言った女性ニートに対し、
ある一般人の女性から放たれた衝撃的な一言でした。

苦労するのが人間の道

アイドル活動で募金を募って生活している女性ニートのそんな一言に対し、一般女性が放った言葉。

それは

 

 

そんなの当たり前でしょう!苦労してお金をためて税金を払うのが人間の道でしょう!

 

 

苦労することが人間の道・・・・

こういったことが現在も当たり前のように
教育レベルで小さい頃から植え付けられる日本に、僕は衝撃を受けました^^;

そもそも苦労って何でしょうか?

おそらくこの一般女性は
好きなことをやって生きるなんてダメなこと。

と言いたかったのだと思います。

 

苦労する

 

この一般女性にとってそれは

嫌な仕事を我慢すること。そしてそれが正しい人間の道。

だということなのでしょう。

やりたくもない嫌な仕事も我慢して行うのが素晴らしい人間。

そしてお金をためて税金を払うのが素晴らしい人間。

大人になったらやりたいことは諦めて仕事をしなさい。

これが正しいと思って最期まで生きるということは、
かけがえのない一度きりの人生を放棄すること」だと、僕は思います。

人に価値を与えることが仕事

働かない ニート 価値

そもそも仕事って、誰かに雇われて給料をもらうことだけではないです。

社会的に認められている仕事だけが人間としてまっとうな仕事だと思ったら大間違いです。

今回この番組に出演していたニートたちは、

自分の力で稼ぐ

というスキルをもっている人たちでした。

募金を募ってアイドルしている女性は、”自分という存在”を仕事にしているのです。

自分のパフォーマンスで男性たちに”価値”を与え、その対価としてお金を得ています。

募金をする男性はそのアイドルを見て「かわいい」、「応援したい」など、
何かを感じてお金という価値をアイドルに返しているんです。

「明日から頑張ろう」と思えるかもしれませんし、男性の生活に活力を与えていることは間違いないです。

山奥でひっそりと暮らす若者ニートは、自分たちの仕事をYouTubeにアップして紹介したり、
たまに農家を手伝って稼ぐ毎月2〜3万円の収入で、自由気ままに生活していました。

しかも、YouTube動画を見た人から支援物資ももらっているんだそうです。

ということは、動画を見た人に楽しみや元気を確実に与えているということですよ。

好きでもない人に支援物資なんて絶対に送らないですからね。

それに農家だって、時々若い人たちに手伝ってもらえれば仕事もはかどります。

好きなことをやっているのがいつの間にか、人に価値を与えていたんです。

これらは立派な社会貢献です。

人に価値を与えてそれと引き換えにお金をもらう。

これは至極当然のことであり、それを批判してしまったらもはやどの仕事も成り立ちません。

会社に入っていないから社会貢献していないだとか、
好きなことばかりやっているから苦労を知らないダメ人間だとか、
1日8時間以上働いていないから社会人としてダメだとか言われていましたが、

そんな形にばかりとらわれていて良い人生が送れるのでしょうか?

このニートたちは確実に、自分の好きなことで誰かに喜びや光を与えています。

苦労するからお金をもらえるのではなく、
人に価値を与えたらからお金をもらえるのです。

「私は苦労してるのに豊かになれない」のは、自分だけのことしか考えていないからです。

「苦労したからお金をくれ」なんてことは絶対にありえません。

好きな仕事だからこそ人を喜ばせることができるし、本当に好きなことなら苦労だなんて感じないはずです。

苦労するのが人間の道だとするならば、
それは夢も何もかも捨てて社会のために自分を犠牲にして働きなさいと言われているのと同じです。

そんな常識に縛られず、自分の道をまっすぐに生きた方が確実に自分も周りも幸せにできます。

「常識だから」ではなく、「自分の好きなこと」を

働かない ニート 価値

この番組に出演していたニートたちは、それぞれ何かしらの形で社会貢献しています。

テレビに出て日本中の視聴者を喜ばせるアイドルと、

路上で自分一人の力で動き、数は少なくともファンの心を掴むアイドル。

この2つの何が違うのでしょう?

事務所に入って給料をもらうのは良くて、自分の力で価値とお金を交換しているアイドルはダメ。

そんなのおかしすぎやしませんか?

ニートたちは社会貢献していないという方向性でこの番組は進められていましたが、

「残業せず早く家に帰ってお酒を飲みたい」
「なるべく楽をして良い給料をもらいたい」

こういった会社に勤める人は賞賛され、好きなことをして楽しんでいる人が叩かれる社会。

ちょっとおかしいんじゃないかな〜と僕は思ってしまいますね。

最初から社会貢献しようと思ってやるのは難しいと思いますから、
まずは自分の本当にやりたいことを追求していってもいいんじゃないでしょうか。

絶対にその方が後悔はないですし、好きなことなら苦労なんて感じずに頑張れますから。

野茂英雄もイチローも、孫正義も堀江貴文も皆、過去は批判や侮辱ばかりだったといいます。

関連記事↓↓

野茂英雄に学ぶ挑戦する勇気。現在の”常識”は過去の”非常識”である。

イチローの3000本安打達成から考える継続と失敗に向き合う大切さ

それでも好きなことを追求し、その世界の”常識”までをも変えてしまったのです。

僕たちができることは好きなことを追求し、自分の中の”常識”を変えることです。

「苦労するのが人間の道」ではなく、

「苦労を感じないほど好きなことをやり続ける」。

この先に社会貢献や、あなたが誰かにとっての価値ある存在になれるのだと僕は思います。