貧乏な人は貧乏になるべくしてなる。

そんな言葉を聞いて、僕自身はそのとき深く納得しました。

過去の自分の行動や、周りの人を見て感じること。

それらをまとめて、僕なりの考えをお伝えしていきたいなと思います。

 

マシュマロ実験

ある心理学の実験に、『マシュマロ実験』というものがあります。

これを見た僕の率直な感想は、『かわいそう〜』でした。

というのもこの実験、子供の前にマシュマロを置き、15分間食べずに我慢できたらもう一つあげるよと伝えてその後の行動を見るというもの。

必死に食べるのを我慢するその姿に、僕は映像を見入ってしまいました。

でも実はこれ、僕たち大人にも共通するある能力を計るとても重要な実験なのです。

それこそが『報酬を遅延させる能力』。

つまりは、

目の前のマシュマロ(快楽)を我慢して、後々のもう一つのマシュマロ(報酬)を得ることを選択できるか

という能力のことです。

この実験で、長い時間我慢できた子供の方が社会的に成功しやすく、すぐに食べてしまった子供ほどその逆をいってしまうという結果が示されています。

この結果から、僕たち大人に共通することとは一体どんなことでしょうか?

貧乏になる人の特徴

僕たちは日々、無意識ながら数多くの選択をしながら生きています。

朝起きてからまず何をするのか。朝ごはんは何時に食べ、どんな栄養をとるのか。通勤時間は本を読むのか、ボーっとするのか。帰宅後は勉強をするのか、ビールの時間に充てるのか。部屋を綺麗にしてから寝るのか、休みの日にまとめて片付けるのか…。

一つ一つの小さな行動で、あなたが貧乏になるのかお金持ちになるのか、その区別がはっきりと分かれてしまうのです。

例えば朝ごはん。節約のためにと言って毎日安いスナック菓子でお腹を満たすとします。

果たしてその数ヶ月後、もしくは数年後、あなたの体はすこぶる健康で体力も向上!!

ってなっていると思いますでしょうか?

おそらく、栄養が偏ったことで体に異常をきたしたり、病院通いを余儀なくされているかもしれません。

あるいは、毎日少しずつ勉強することにより後々役に立つ知識を得ることができるにも関わらず、仕事終わりの開放感から、毎日お酒をガブガブ飲んでストレスを解消していたとします。

じゃあこの人は、その蓄えた素晴らしい知識を活かして将来必ず出世する!!

ということが想像できますでしょうか?

そんなことはないよと、容易に想像できますよね。

前者の例であれば、病院にかかるお金で生活が困窮してしまう可能性が高いですし、後者であれば地位も年収もずっと変わらず、ストレスから給料が出る度にお金を散財してしまうことにもなりかねません。

つまり、貧乏になる人はいつも目先のことに執着し、その場の快楽を得るために行動してしまうのです。

あなたの選択によって人生は作られる

マシュマロ実験ですぐに食べてしまった子供は、当然ながら15分後にはマシュマロの数はゼロ。

でも15分我慢できた子供には、もう一つのマシュマロという報酬がきちんと与えられます。

たった15分の間に、一方の子供はマシュマロがゼロ、もう一方の子供はマシュマロが二つという状況ができてしまうのです。

この短い時間でさえ我慢できない子供が多く現れたこの実験からもわかるように、将来(人生)を変えるということには大きな苦痛が伴います。

なぜなら、日々の選択を変える必要があるから。

毎日安いスナック菓子でお腹を満たせばお金もかからないし、目先はお財布に優しい。

でも時が経てば、必ず体に異常をきたします。

毎日ストレス解消でビールを飲めば、仕事終わりの一時は幸せを感じられる。

でもその数年後、夢に向かって地道に頑張ってきた人との間には大きな溝が生まれているはずです。

そしてその時、目先の快楽に執着してきた人はこう言うでしょう。

あいつは特別で、おれにはそんな才能はないし、運が悪かった』。

でも現在の結果って、日々のあなたの小さな選択によって作られているんですよ。

運が悪いというのなら、それを回避するために行動を変えてきたのか。

お金持ちになりたかったというのなら、病気しない体づくりを意識してきたのか。

成功したかったというのなら、すぐには成果の出ない作業を本当に続けてきたのか。

もしもこれができていなければ、自分には才能がなかったなんて言ってほしくないですし、運が悪かったなんて思ってほしくはありません。

お金持ちはなるべくしてお金持ちになり、貧乏はなるべくして貧乏になるのですから。

人生は必ず変えられる

日々の選択が将来の結果を生むのなら、現在の行動を変えていけばいい。

将来貧乏になりたくないのなら、お金持ちになる選択をしていけばいい。

人生が選択であるならば、誰にでも人生を変えていけると僕は思うのです。

マシュマロをもう一つ手に入れるためには15分間我慢しなければいけないように、人生をより良く生きるためには苦痛の伴う変化を恐れてはいけません。

ぜひあなたの選択の基準を変え、自分の理想の未来を描いていきましょう。

そのための手段はたくさんありますし、誰にでもチャンスはありますから。