今回は、蒼井ブルーさん著『僕の隣で勝手に幸せになってください』から、レビュー記事を書いていきたいと思います。

蒼井ブルーさんといえば、Twitterでのその”つぶやき”が多くの人の心を掴み、共感されていて、言葉をうまく使いこなしている人だなという印象を僕は受けています。

そんなTwitterでの格言や、エッセイなどをまとめた今回の著書『僕の隣で勝手に幸せになってください』。

蒼井ブルーさんのその言葉の使い方に、僕も心を奪われました。

 僕が好きな蒼井ブルーさんの言葉たち

この本にはたくさんの言葉が書き綴られており、挙げ始めるととてもキリがないのですが、その中でも僕の心に響いた蒼井ブルーさんの言葉をいくつか紹介したいと思います。

短い言葉の中にもとても深みがあるということが、僕が蒼井ブルーさんを好きな理由ですね。

その一

『人を幸せに出来る自信が無い』と言ったら『人の幸せをお前が決めるな』と返ってきてビールをおごるなどした。

蒼井ブルー レビュー

このセリフ、なんだかよく聞きますよね。『こんな自分に人を幸せに出来るのだろうか…』そう不安に感じてしまう人は多いと思いますし、僕もこんなことを思ってしまうことはあります。

でも、人の幸せってその人にしかわからないんですよね。

食事をしている時が一番幸せな人もいれば、寝ている時が一番幸せな人もいる。指示された仕事が好きな人もいれば、自分で考えて仕事を創ってしまう人もいる。

結局はその人の幸せはその人の感じ方次第であり、自分が思っていることと違うことってよくあるはずです。

だから、自分が思う幸せを大切な人に押し付けるのはよくないことかもしれません。それよりも、お互いがお互いの大切なものを大切にできる、そんな関係であれば、末永く良好な関係を築けるのではないでしょうか。

そんなことを考えさせられ、そして心に響いた蒼井ブルーさんのこの言葉でした。

その二

元気が無い人に元気を出せと言うのは酷な気もするので、思い出せと言うことにする。元気を思い出してください。そこには、誰がいましたか。

蒼井ブルー レビュー

元気が無い人を見かけた時、『元気出しなって!』と言ってしまうこと、よくありますよね。元気が無いから落ち込んでいるのに、『元気出しな』は何だか無責任な言葉にも感じてしまいます。

でも落ち込んでいる人を見たら、やっぱり元気を出してほしい。そんな思いがあるからこそ、『元気出しなよ』と声をかけたくなりますよね。

蒼井ブルーさんのこの言葉は、元気を『出す』のではなく、『思い出す』と表現されていました。

楽しかったことや幸せだったこと。それを感じた時に隣にいた人は誰ですか?

無理やり元気を『出す』のではなく、自分がいちばん幸せを感じる瞬間のこと、そして、その時に一緒にいた人の顔も同時に『思い出す』。

元気の無い人と一緒にそれを考えてあげることで、その人は自然と笑顔になれるのではないでしょうか。

その三

勝負に負けるのは嫌だしそれに慣れてしまうのはもっと嫌だけど、負けて悲しんでいる人に『負けてもいいんだよ』と言えたので、負けたことがある自分でよかったと思った。

蒼井ブルー レビュー

僕もそうですし、この記事をご覧のあなたもそうだと思いますが、勝負に負けたいと思う人はいませんよね。誰でも勝ちたいし、何かに挑戦する時は失敗したくはありません。

でも、その負けた経験や失敗の中でしが、得られない感情がある。悔しさだったり情けなさだったり。そういった感情は一見マイナスのことしかないようにも思えますが、その経験は必ず活きてくると僕は思うのです。

壁にぶち当たるのは自分だけではないし、勝負に負けたり何もかも上手くいかずに悩んでいる人というのはたくさん存在します。

そんな人たちに、自分の負けた経験によって勇気を与えることができたなら。それは本当に価値のあることだし、決して無駄な経験ではなかったと思えるはずです。

だからこそ、今の自分の頑張りが将来誰かを救う力になる。そう思うことができたなら、どんなに負けようが失敗しようが、あなたの経験は人生をより良くしていくために必要なものだといえるのではないでしょうか。

その四

おしゃれな長靴を買うとそれまで嫌いだった雨の日が待ち遠しくなったりするじゃないですか。
(中略)
例えば人と会う約束なんかもそうなんですけど。

蒼井ブルー レビュー

これはすごくわかりますね。雨という事実は変わらないんだけど、それをどう捉えるかによって雨の受け取り方が大きく変わってくる。大好きな長靴を履いていれば、嫌だった雨も素敵な日として過ごすことができる。とても素敵なことですね。

人生においても、こういうことは多いと思います。

夢も目標も何一つなかったら、毎日の生活はただただ時間だけが過ぎていく、そんな平坦なものになってしまう。でも生きる目的がしっかりあれば、同じ24時間の中で何をするべきか、誰と過ごすべきか、どんな言葉を発するべきかといったように、毎日が意味のあるものになっていきます。

雨だとか晴れだとか、または一日の時間だとか、そういった誰にでも平等なものをどのように捉え、解釈していくか。それによってどんなに嫌だったことでもそれを活かして人生を良くしていくことができるのではないでしょうか。

人生は自分の選択によってできているものですから、それをより良くしていくためには、事実を解釈するフィルターを変えていくことが必要です。

その五

目先の勝ち負けにこだわるタイプの勝負事なら絶対に負けちゃダメだけど、目先の勝ち負けにこだわらないタイプの勝負事なら続けることが勝ちだよ。

蒼井ブルー レビュー

続けるということ。これが一番大切なことであり、一番難しいことでもあります。

目先の勝ち負けですぐに終わるものならば、少し頑張って喜んで、負けてちょっと悔しくなって、みたいなのを繰り返していればいいかもしれませんが、人生というのはそんな『短期戦』ではなく『長期戦』。

人生を良くしていきたいとか、もっとお金を稼ぎたいとか、もっといい人に出会いたいとか。そういったことは目先の勝ち負けにこだわるものではなくて、長い目で見て培っていくものです。

何も努力せずに今すぐ人生を変えることはできないし、自分が成長せずにいい人と出会うことも難しい。目先のお金を稼ぐことは簡単かもしれないけれど、長期的に稼ぎ続けるためにはそれなりの努力が必要なんです。

人生というのは目先が良ければいいのではなく、一生を通して良くしていくもの。だからこそ、『続ける』ということが一番大切であり、一生をかけて挑戦できるものをもてたら幸せなんじゃないかなと僕は思います。

おわりに

今回は、蒼井ブルーさん著『僕の隣で勝手に幸せになってください』を読んだ僕が、その中で特に印象的だった言葉を抜粋してみました。

実はコレ以外にも、たくさんの素晴らしい言葉に僕は心を突き動かされました。生きることについてであったり、または恋愛についてだったり。

同じ言葉を使っているはずなのに、蒼井ブルーさんの表現によって、その伝わり方は何倍も何十倍にもなって僕の心に染み込んできます。

まだまだ他にも紹介したい言葉がたくさんありますので、この記事はこれからさらに更新していきたいと思います。気がついたらかなりの量の記事になっているかもしれませんが、お気になさらず(笑)

その言葉たちの中であなたの心に染み入るものが一つでもあれば、僕としてもなんだか嬉しいです。

ぜひこれからも、この記事の更新を楽しみにしていてくださいね!